花狂い今日はどこまで行ったやら
どうも猪年にまれた人間には、いかんともしがたい性格がみられるようである。それでなくとも、五月は花の季節だ。誰も歩道にいない時刻に家を出て、下町の軒下にとりどりの花をデジタル写真機に撮りだしたら、もうキリもなくなったのである。どこをどう歩いたのか、自宅へ帰る方向さえ朦朧として、ひとに聞くありさまなのである。むかし、太宰治の小説に、「花きちがいの大工がいる。邪魔だ。」とかいう文句があった・・・・




マロニエの花

定家葛の花



まだ50枚ほどあるのだか、いくら花でも花疲。今日はこのぐらいにしておきたい。。
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